【人生を逆算して考える】主なライフイベントにはどのくらいの費用がかかるのか

20代後半①
20代も後半になってくると、結婚やら出産でお金がかかってくることも多いわねぇ〜
20代後半②
ホントにね。学生の頃のようにはいかないものね。

就職、結婚、出産とライフイベントは実に様々です。

ライフイベントにいくらかかるのか、特に若いうちから知っておきたい方も多いはず。そんな私もまだまだ30代そこそこのひよっこですが、将来に向けて人生を逆算することは常に考えています。

結論から言うと、就職活動から住宅購入までの主なライフイベントには、目安としておよそ4,861万円かかると言われています。(うわ、おそろしい…!)

「こんな費用どこから出せばいいのよ!」「ふんっ、今後のことはこれからだ!今を楽しむんだ!」そんな声が聞こえてきそうです。

記事を読んでほしい人
  1. 毎月の収入から安定して貯蓄に回せている人
  2. 今後のライフイベントにかかる費用を知っておきたい人
  3. どのくらいの貯蓄があれば、安心した人生を送れるのか知りたい人

この記事を読めば、少しは将来に対する不安が和らぐかも!ぜひぜひ将来に向けた不安を減らしていきましょう。

主なライフイベントにかかる費用の目安

人生を逆算して計算するならば、このあたりの費用を前もって考えておくと非常に後がラクになりそうです。

多くの人は夢のマイホームを手に入れるためにローンを組み続け、税金を含めた多額の費用を払っています。仮に就職して22歳から30歳まで毎月3万円を貯金していたとしても、合計で324万円にしかなりません。(結婚相手が同額を貯金していたとしても648万円)

結婚や出産に親の援助があったとしても、その後の教育資金や住宅購入費に回すお金は長い時間をかけて払っていくことになります。

30代前半で結婚し子どもを授かった場合には、老後までに教育資金と住宅購入費が残るわけですが、教育資金は子供が大学を卒業するまでの20年間、住宅を30年ローン組んだとして、平均160万円ほどの支出(もしくは支出予定のお金)が毎年あるわけです。

補足:平均160万円/年の計算方法

※約993万円÷20年間=49.65万円(教育資金)

※約3,340万円÷30年間=111.33万円(住宅ローン)

30歳だと50歳までは年間で160万円かかることになりますね。年収600万円の手取りは468万円程度と言われているので、300万円で毎日の生活を過ごしていくことになります。

さらには定年退職後の老後の貯蓄もしていかなければなりません。これではいつまで経っても豊かな暮らしが待っているとは言えない状況ですね。

多額の費用がかかるライフイベントへの対策

多額の費用がかかるライフイベントには2つの対策があると考えています。

ライフイベントにかかる費用をおさえるための対策!

  1. そもそも避けて通ることができるライフイベントはやらない
  2. 当たり前になっている慣習を見直してみる

結婚、出産などを全て我慢して節約するのは、豊かな人生を送るとは言えないので、できることならば費用を抑えてパートナーや友人たちと豊かな人生を過ごしていきたいところです。

私は「多額の費用がかかるライフイベントは代わりを考える。」が人生のバランスのとれた戦略だと考えています。

ライフイベントの中でも特に多額の費用を要するのが、結婚、教育、住宅購入です。

しかし、結婚や住宅にかかる費用は考え方次第で工夫できるものです。

①就職活動費14万円は学生時代のアルバイト代や副業からの事業所得で乗り切ろう

この程度の金額ならアルバイト代なんかで稼げるはず。14万円くらいなら最悪の場合は親から借りるのもありです。

そのくらい社会人になればすぐに返せます。

むしろ私は北海道在住だったため、企業から実際にかかった航空券代よりも多く支給してもらえたことが多々ありました。

就職活動中はアルバイトができなかったため、かなりの足しになったことを覚えています。

就職活動は早々に終わってしまったため、残りは多くの企業の話を聞く機会と最終面接まで残ったら旅費がもらえることが何よりの楽しみでした(笑)

②結婚費用463万円は全員が楽しめる少人数制の結婚式を挙げるorやらない

(出典:ゼクシィ 相場から自己負担金、支払時期まで分かる「結婚式のお金」基礎知識

友人の結婚式に参加して記憶に残っているのは参加者の距離が近いアットホームな結婚式です。大人数の結婚式は華やかなのは覚えていますが、あまり当日の記憶には残っていません。できることなら本当に仲の良い友人だけを呼んで結婚式をあげたいですよね。

少人数かつ地方での結婚式であれば、費用はかなり安くすむはず。最近は「小さな結婚式」と呼ばれる少人数かつ低コストの結婚式も登場しています。費用はなんと税込67,000円から。

また、私は北海道在住なので、約463万円よりも少ない金額で結婚費用は済みそうです。

補足:北海道の結婚式

本州の結婚式とは違い会費制です。ゼクシィによると北海道の結婚式の平均費用は194.6万円です。ここに婚約指輪や結婚指輪、新婚旅行の費用を入れても300万円くらいで済みます。

場合によって結婚式は必要ないかもしれません。人によってはこんな声も。

私たち夫婦は豪華な結婚式にそれほど興味がないので、本当に小さな結婚式を挙げて全員が思い出に残るようになればいいと思っています。ホントに大きな結婚式って「新郎新婦と話せる時間は数秒あるかないか」「人が多すぎて疲れる」「私っている意味あるのかな?」となりませんか?

それなら少人数の結婚式の方が「数少ない中で自分を呼んでくれた幸せ」「全員と長くゆっくり話ができる」と良いことづくめのような気がします。

もちろん結婚式は旦那さんや奥さん、両家の親族の意向もあると思うので、全てが小さな結婚式でいいじゃん!とは思いませんが、極力ムダは省いていきたいもんです。

そんなこんなで私たち夫婦は、結婚式、婚約指輪、結婚指輪、新婚旅行、新居への引っ越しを合わせて200万円くらいでできればいいと考えています。私の体験談でいうと婚約指輪に30万円、結婚指輪に2人で20万円、両家顔合わせに2万円をかけました。あとは結婚式、新婚旅行、新居への引っ越しで150万円くらいと何とか計画していた金額にはなりそうです。

この金額は地方在住の方ですとさほど難しくないのかなと思います。結婚式にどれだけお金をかけるかで他へ余裕資金を回せそうです。

③出産費用51万円は貯蓄で乗り切る

結婚式で費用をおさえることができれば出産費用にお金を回せそうです。出産はどれだけ遅くても妻が30代前半のうちまでにはしたいと考えているので、妻の年齢を考えるともう少しダブルインカムでいれそうです。

出産費用はダブルインカムの家庭ではなくても、十分にこれまでの貯蓄で補うことができます。

こういった目安があると貯蓄額も明確になり、自分が貯めるべき目標がわかってくるような気がします。

④教育資金993万円は貯蓄+投資で確実かつ計画的に準備する

教育資金はライフイベントの中でも大きな支出になります。その中で私が考える教育費の準備方法は3つです。

  1. 全て貯蓄
  2. 貯蓄+投資
  3. 全て投資

この中で確実性かつ資金の伸びを期待すると「貯蓄+投資」で進めていきたいと考えています。

  • 全て貯蓄だとインフレ率を考慮した時に資金ショートすること
  • 全て投資だと資金が必要な時に大暴落がきたら確実性が失われてしまうこと

バランスはリスク許容度により人それぞれですが、「貯蓄+投資」が最も効率よく教育資金を準備できそうです。

私も以前に同様の考え方をしていました。

ちなみに私の場合は、教育費を1,000万円だとして20年間で50万円ずつ積み立てていけば良さそうです。

私の教育資金準備プラン

  • 貯蓄に30万円
  • つみたてNISAに20万円

詳しくは別の記事で紹介したいと思います。

⑤住宅購入費3,340万円は賃貸マンションor住宅ローンの負担を極限まで減らす

マイホームを持つ人が多いですが、個人的には賃貸マンションも悪くないなと思っています。

家賃8万円/月のマンションに住んだとしたら、40年間でかかる住居費は3,840万円です。「あれ?購入するよりも高いじゃん!」と思った方もいると思いますが、持ち家だと経年劣化による修繕費や固定資産税、分譲マンションだと修繕積立金などが発生するので、購入価格に加えて追加費用が発生していきます。

長い目で見ると税金がかからない賃貸マンションも選択肢の1つに入れたいところです。

賃貸物件の場合

3LDKでおよそ10万円という恐ろしい高さ…!

手取り40万円台で収入の25%相当を家賃に持っていかれるのはさすがにきついので、
相場より家賃の安い地域に住むことになりそうです。

札幌は中央区が圧倒的に家賃を押し上げているので、
中央区以外であれば3LDKで7〜8万円台のマンションはいくらでもありそうです。

持ち家の場合

持ち家となるとまだ考えたこともありませんが、買うなら中古のフルリノベしたマンションを買う予定です。

アットホームを見ると、札幌の中古物件価格の相場は3 LDKでおよそ2千万円になっています。

ここは金額だけではなく、妻との相談です。

管理費や修繕積立金の状況にもよりますが、仮に2,000万円の中古マンションを購入して、
頭金110万円、35年固定金利1%で購入した場合、月々の返済は7万円なります。

私は一家で手取りで40万円代なので、月々7万円くらいまでだとだいぶ余裕が出そうです。
(できればもう少し下げたい…!)

この他にも

  • 不動産会社への仲介手数料
  • 固定資産税
  • 不動産取得税 など

物件取得には様々なコストがかかってくるので、購入の際にはほんとーによく考えてからにするべきです。

これは自戒も込めて。

札幌の3LDKの家に住むならば!
  • 賃貸物件でも持ち家でも月7〜8万円

私が参考にしているJINさんは月4万円くらいに住宅ローンを下げたいそうですが(笑)

私もまだまだ節約根性が足りないですね。

人それぞれですが、家賃や住宅ローンは極力下げていきたいところです。

⑥老後の生活費26万円/月は公的年金+私的年金+配当金でバッチリ対応

ざっくりですが、夫婦で公的年金である国民年金と厚生年金を20万円と言われています。(もちろん今後の超高齢化社会の影響で年金受給額は減少の一途を辿ると思います。)また、受給開始年齢を遅らせることによって受給額が最大42%アップします。うまくこういった制度を活用することも手です。

賃貸の場合、だいぶ家計が苦しくなると思います。私の場合はこれに加えて、私的年金である企業型確定拠出年金(iDeCo)と配当金から老後の生活費を捻出してより豊かな老後を送ることを計画中です。

楽天証券の積立かんたんシュミレーションを使えば、簡単に試算することができます。

こんな綺麗に右肩上がりにはなるんかいという思いはありますが(笑)

仮に実現できたとすると、65歳から85歳までで3.6万円/月の収入アップが実現。

それと現在投資している株からの配当金の目標額が定年後10万円/月なので、達成できれば老後でも家計に余裕が生まれそうです。

三位一体のプランでゆとりある老後を迎えたいですね。

⑦介護費用16万円/月

ここについてはまだあまり考えられていません。

詳しく調べた上で具体的な対策が見つかれば、今後詳しく記事にしていきたいと思います。

⑧緊急資金100万円はボーナスから捻出

私は妻と2人暮らしをしていて月々の生活費は25万円くらいです。100万円という数字に根拠はなく、キリよく貯めておこうというのが本音。

幸いにもダブルインカムでボーナスから100万円は拠出できそうなので、緊急資金はそこまで貯蓄するのに苦労はなさそうです。

将来の大きな支出はできる限り月単位で考えていく

少し長くなりましたので、ここで一旦まとめます。

ここまでの話を整理すると
  • 全ての支出がいっぺんにかかるわけではない
  • 支出の中には「減らす」こと、「なくす」ことができるものがある
  • ライフイベントごとにいつから貯蓄、投資を始めるかが重要

これらの8項目は多くの人々の人生にとってかかるであろう大きな支出です。

とにかく若いうちから、しっかりとした計画を立て余裕のあるマネーライフを送りたいものです。

20代・30代が持っておくべき貯蓄の目安

(出典:厚生労働省 平成28年 国民生活基礎調査 II各種世帯の所得等の状況

厚生労働省から発表されている世帯別の30〜39歳の平均貯蓄額は403.6万円と言われています。

「この目安には全然達していない…!」「あーやばいわ!」と感じている人がいれば、家計の見直しが必要かもしれないですね。節約は固定費の見直しと楽天経済圏への移住が大きな一歩になります。

戦略①:固定費を徹底的に見直すことで年間の支出額を抑えることができます

戦略②:楽天経済圏で多くのポイントを稼ぎ、スマホ代や散髪代は全て楽天スーパーポイントで賄っています

若いうちから貯蓄を作り出すための戦略

上述したように若いうちからどのような人生を過ごしたいのか考えておくことが重要です。3つの資本が考え方としてあります。

  • 金融資本(現金、株、不動産)
  • 人的資本(労働賃金など)
  • 社会資本(家族、友人)

セミリタイアを目指す人が多い中、私は人的資本の実現に向けてサラリーマンも続けていきたいと考えています。ただし、サラリーマンは拘束時間が長いというデメリットがあるため、できる限り残業時間を抑えつつ社会とのつながりを保っていきたいですね。

①徹底した支出管理をする

まずはここです。入ってきたお金を逃してしまっては元も子もありません。

となりの億万長者という本では、お金持ちは意外と庶民の中にいて慎ましい生活をしているそうです。そう、お金持ちというのは支出をうまくコントロールし、蓄財できた人がなっているのです。決して収入が多いことだけがお金持ちになるための条件ではありません。

いかに支出を減らすことができるかがお金持ちになるためのカギだそうです。詳しいことは本を購入してみてください。一読の価値ありです。

②事業所得を得る

支出のコントロールができるようになれば、あとは貯蓄や投資に回す金額を増やすために収入のアップを狙います。

私はコツコツとメルカリで小さいながらも稼ぎを得ながら、事業所得を獲得しています。そして次にブログ収入を得ようと力を入れているところです。支出をおさえるコツはわかってきたので、あとは収入を増やして目標としている貯蓄額、投資額を達成するのみです。

それまではひたすら結果が出るまでやってみるしかないですね!

③株式を購入して配当所得を得る

やはりこれです。株式は最強の戦略ですね。高配当株やETFに投資してインカムゲインを得るのが鉄板です。

30代のうちに1,000万円程度の金融資産ができれば、年間40万円の配当所得を得ることができます。最終的には定年までに金融資産3,000万円を目指すことで、月10万円の配当所得をwルコとが可能となり、趣味や老後の生活費にすることもできますね。インカムゲインはやっぱり最強です。

高配当株投資には、もちろん減配リスク、為替リスク、倒産リスクなどがあります。

決してローリスクな投資法とは言えないですが、しっかりとしたリスク管理と信念があれば決してできないことではないと信じています。

まとめ:若いうちからライフプランを考え、資産形成と副業をする

主なライフイベントにかかる費用から節約すべきところ、毎年稼いでいく必要がある収入について紹介してきました。

まとめ
  • 人生の大きな支出は8つのライフイベントを意識すること
  • 結婚費用と住宅購入費は工夫次第で安くなる
  • 若いうちから支出に関するマネープランを練っておく
  • 貯蓄を作るには徹底した支出の管理、収入増、株式からの配当金が重要になる

豊かな人生を過ごすのであれば、戦略を持ち若いうちからの資産形成と副業の意識が重要ですね!

人生の中で一番若いのは今です。気づいた時点で始めれば、着実に成功に近づきます。

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